モンサント 


この度はポルトガルの村。
知る人ぞ知る 岩の村 モンサントに訪れたときの話。


乗り継ぎの街、カステロブランコからやく1、2時間バスにゆられて
山の殆ど頂上付近の岩がむき出しになっているところに この村はある。
バスは1日1、2本ぐらいしか通ってないので、車で行かない限りは、
宿泊する かタクシーで帰るしか無いみたい。
 私は泊まる勢いで向かった。
  

旅は、 事前によく調べるけど、これまでの旅の経験では、
行ってみて成り行きでなんとかなることも多く、
ポルトガルの小さな街に行く旅行では、大体その街のインフォメーションに行き 
地図等をもらって観光している。
今回も、そんな感じでいいかなーとおもっていたが、こちらの
インフォメーションは機能していなかった。


 だけど小さな村で行く場所は大体きまっていた。
1日もあれば隅々迄十分堪能出来た。

夜に成るとこんな感じでライトアップされて めちゃくちゃ奇麗だった。
あと日の入り日の出は必ず見た方が良い。


夕日

泊まった宿↑
お宿は、ネットで予約できるところもあるが、公開してないひっそりとやっている
民宿も沢山あるみただったので、予約せずに向かった。

村をあるいていると、「casa de〇〇」 というベッドのマークのプレートを何個か見つかる。
そういう所は民宿をやっているので、直接訪ねて交渉をする。

空き部屋があれば、部屋を紹介されて、お金の交渉をその場で言ってくれる。
それでよければ交渉成立 と言った感じ。
すこし勇気はいるが、とても安く泊まれる。
シーンズンもOFFでもあったのか、二人で30ユーロぐらいだった気がする。



お部屋もすごく大きくて奇麗にコーディネートしてあった。
アンティークの棚や、古い民具なども飾ってあった。
モンサントの家は 岩の隙間を縫ってたてられている。

家の壁が岩だったりする。
このお宿のシャワールームや、壁の一部は岩がむきだしになっていて とても面白かった。

写真取れてないけど・・・


こんな感じ。



 村中をさんぽしていると、
お土産屋さんが2、3軒ある。

食べ物をうっているお土産屋さんもあって、そこで自家製っぽい
白カビにまみれまくった 美味しそーなチョリソーとパンと飲み物等を購入。
そこのチョリソーはカチカチに干した肉のようになっているけど、
油がジュワーっとしみ出して、かめばかむ程旨〜い チョリソーだった。

ここらでの地域では、ヤギの革で出来た太鼓が民芸品としてあって
それを持ってかえるのが目的の一つだった。
お土産屋さんで小さめのヤギの四角い太鼓を購入した。

お店の人は もう一サイズ大きいのを買えとばかりに、大きい太鼓を叩いてみせてくれた。がしかし、 それはデカ過ぎで持って返れないと断る。



村人はとても親切だった。
日本から来た私達を珍しそうに歓迎してくれる。
もう一つのお土産屋さんに立寄った時、オーナーの息子さんがジャーナリストでいろんな街に行っている。
日本に滞在していたのよと話してくれた。

オーナーの旦那さんはこの村でラジオ?かなんかをやっているみたいで、その仕事場見学をと招いてくれた。
そこでは、ポルトガルの伝統的な民芸がコレクションしてあるお部屋等見せてもらった。

ヨーロッパにくると、結構昔の物を大切にする傾向はあるが、ポルトガルは特にメイドインポルトガルを大切にしているように感じる。

このお店の方々にはなんだかもの凄くお世話になって、
最寄りの 2、3キロ離れたATMまで車で送ってもらったりした。
私達は通常大金を持ち歩いていないので、田舎にいって急に現金がなくなったことに気付くこことも珍しくない出来事なのだ。
このときは 本当に最寄りのatmが遠かったので、困ってしまっていたので、本当に助かった。


観光客もすくない。
山の上には城の跡等ある。
大きい岩がごろごろ。

旅に行くと、時々2人で入る写真もとっているけど、大体タイマーでなんとか撮っている。




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