貝に
最近の新しい発見。
ポルトガルの荒波で丸く成った貝に絵を描いてみた。
ポルトガルの海岸で見つけた素材。
奇麗だったので何かに成らないかと、沢山採取してきたもの。
ここら辺の貝はとても固くて肉厚な殻なので、
ポルトガルの大荒波にもまれて、割れて、角が奇麗に丸く成って、まるで石のようだ。
そのなかから、今回は白い貝に絵を描いた。
線は漆で描く事にした。
色々試したが、細い線を描くうえで、乾きがコントロールできる漆が一番使いやすかった。
水分の蒸発や揮発等で乾いてしまう塗料は、こういう細い線を描くとき、
乾きが早すぎて毛先が利用出来なく成るので、とても描きにくい。
頻繁に溶剤を付けてコントロールしなくてはいけないので、なかなか作業が進まない。
漆は水との合成で硬化するので、描いた後、
湿度のあるところにいれてやらないと乾かないのだ。
だから作業中の乾きが遅く、細い線をかくときに毛先が乾く事があまりないのだ。
とはいえ、ここまで細い筆を使うと、空気中の湿気だけで乾き始めるので、
少しの溶剤を用意してコントロールしている。
溶剤はテレピンを使っている。
筆は 蒔絵筆を使う事も有るが、今はこの筆が調子がいいのでこれを使った。
絵を描く時に使う面相筆の毛をごっそり刈り取って改造したもの。
こちらのアミアミした文様は、漆の半乾きの時に金の消粉を蒔いた。
ポルトガルの荒波で丸く成った貝に絵を描いてみた。
ポルトガルの海岸で見つけた素材。
奇麗だったので何かに成らないかと、沢山採取してきたもの。
ここら辺の貝はとても固くて肉厚な殻なので、
ポルトガルの大荒波にもまれて、割れて、角が奇麗に丸く成って、まるで石のようだ。
そのなかから、今回は白い貝に絵を描いた。
線は漆で描く事にした。
色々試したが、細い線を描くうえで、乾きがコントロールできる漆が一番使いやすかった。
水分の蒸発や揮発等で乾いてしまう塗料は、こういう細い線を描くとき、
乾きが早すぎて毛先が利用出来なく成るので、とても描きにくい。
頻繁に溶剤を付けてコントロールしなくてはいけないので、なかなか作業が進まない。
漆は水との合成で硬化するので、描いた後、
湿度のあるところにいれてやらないと乾かないのだ。
だから作業中の乾きが遅く、細い線をかくときに毛先が乾く事があまりないのだ。
とはいえ、ここまで細い筆を使うと、空気中の湿気だけで乾き始めるので、
少しの溶剤を用意してコントロールしている。
溶剤はテレピンを使っている。
筆は 蒔絵筆を使う事も有るが、今はこの筆が調子がいいのでこれを使った。
絵を描く時に使う面相筆の毛をごっそり刈り取って改造したもの。
こちらのアミアミした文様は、漆の半乾きの時に金の消粉を蒔いた。
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