食事会と展示



友達の展示が行われる夜
近くのレストランで夕食を食べようと誘いがあった。
うちからも歩いて数分のところにある、CHARRUAという レストランに入った。






ポルトガルの友達と再会し、ポルトガルの料理の説明やポルトガルの事を教えてもらったり、日本の質問を受けたりしながら時を過ごした。

広島の港から四国がみえるのか?という質問に竹原氏が 
「天気が良ければ見えるときもある」と答えていた。

すかさずそれは無い。と訂正するが竹原氏はそういう噂を聞いた事が有るらしい。
真面目に答えていたようだ。




 この料理は
SOPA ALENTEJANA

ガーリックが沢山入った
アレンテージョ地方の料理。
スープには半熟の卵と、コリアンダー そしてパンが浸してある。

本来パンの部分はバカリャオという干しダラが入っているらしく。
高価な魚をパンにかえたこのスープ。
貧しい人が飲んだスープなんだと教えてくれた。




この料理は
ARRUZ DE TAMBORIL 
お米と、TANBORILという魚(アンコウだと思う)が煮込んでいる食べ物だった。
 少しスパイシーな後味と海鮮のダシが効いていて海鮮オジヤのような感じで美味しかった。
 魚だけでなく、エビ、牡蠣のような貝も一緒に煮込んでありダシが最高だった。


 お店の店主さんも親切に英語でメニューの説明をしてくれてとても親切にしてくれた。
小さなレストランだが素朴で落ちつく空間だった。

食事をして小さなコーヒーを飲むのがポルトガル流だが、
いつも断っていた小さなコーヒーを飲んでみた。

1年前は苦手だったが、ふとした時に好きに成るもんだ。
香ばしくて美味しかった。



そのあと 友達の展示を観に行く。
ポルトガル流なのかは解らないが、ここらの展示はいつも、
短く、オープニングは10時から始まる。

行くとフルーツの沢山入ったサングリアとクッキーをもてなしてくれた。

展示の行われた会場は「ホテル マドリード」、昔はスペイン人専用のホテルだった所らしい。
当時はこのホテル内では通貨もスペインのものが使用出来ていたり、この中ではスペインなのだ。

写真に写るドアにはスペイン語で「客室」と書いてあるが、ここはレストらンの入り口らしい。










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