3月の人形と八朔の物語



欠品していた「ひばごん」「イエティ」をぼちぼちゆっくりですが作っています。

ひばごんとイエティは全身毛だらけなので、絵付けに一番時間のかかっている作品です。

毛の線をいっぽんいっぽん描く様はまるで写経のよう、いつの間にか無の境地に居ます。

肩こりがひどい私ですが、この作業で悪化します。


wsの準備もあるのでしばらくは新しいお人形はお休みして、「ひばごん」「イエティ」を
つくります。次回は端午の節句の置物を予定しています。


先日祖母の家に顔をみにいくと、土産に八朔をもたせてくれました。
 祖母といえば八朔なんです。
いつでも八朔をもって現れます。
 八朔が苦手な私ですが、どうあがいても八朔は土産に入っています。


先日はついに、いつも八朔の苦手さを語っている私に対応して
「ムッキーちゃん」という器具をみせてくれました。

八朔がいかに剥きやすくなるかを語り、一通り剥き方のレクチャーをうけました。
そしてムッキーちゃんも1つつけて八朔をもらって帰りました。

私は正直ムッキーちゃんがあったとて、
八朔ほどの実となるとむきにくいんではないか。
剥きにくさの面倒を経て食べたとしても
苦労が実らぬほどの味ならば、やっぱ食う気もしないもんなんだけどな〜と、
ムッキーちゃんを疑って剥いてみましたら、なんとすごい実力。

八朔を覆う太い皮は通常の50パーセント剥きやすくなり。(ちょっとべたべたにはなるので評価は半分だけ)
房を包む薄皮といわれるチョット厚めの八朔の薄皮が2秒で剥けます。

これがすごい楽なんです。

結局私はあまり食べませんでしたが、1歳半の息子に剥いてやるとバグバグ食べるので八朔はすぐになくなりました。

息子は柑橘系がすきですが、うす皮を剥いてやるのが面倒でしたがこれさえあれば楽々です。

おばあちゃんありがとう


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