うるしの塗り物展示 その2

挨拶

展示開催中です。

本当に沢山のみなさんが お越し下さっています。

お忙しいなか、本当にありがとうございます。

毎日 オーナーの中森さんが抹茶をたてて おもてなししてくださいますので、

お時間がありましたら、ほっと一息しにいらしてください。

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昨日はおはぎを作って中森さんのたてるお茶にそえて出したけど、何を失敗したのかしらないけど、表面が固く成ってた。

20個も持ってって恥ずかしい・・・皆さんは美味しいっていってくれたけど、
お粗末なもんをもってってしまったなぁ。




 作品紹介の続き

以前仕入れたふるい小鉢のもう一つのデザイン。

こちらも、昔の塗装を全て落とし木地を直しながら、下地から塗り直した。
赤富士のデザイン。

雪のところは、白が鮮やかで、力強い表情がでる鶏卵で華飾した。
赤の魔除けパワー。漆の赤い色で吹き飛ばす感じです。




 一輪挿しシリーズ。
淡い赤の上に木地呂を塗りでこぼこした表情を生かした。



一輪挿しシリーズ
星の一輪挿し 
色漆の新橋を下地の色に塗って、錫の粉を蒔き研ぎだし




手のブローチも少しずつ素材の組み合わせが異なる
『つかみ取る手』のデザインはおかげさまで、残りはこちらの柄のみ。



『地球とロウソク』ものこり1つだけ



菓子切り 写真ではわかりにくいですが、赤口の色の上に木地呂漆をかけて暗めの赤。
取っ手には、卵殻、断面は赤口色

 木地は手彫りで緩い形に仕上げ。


サクランボスプーン 
以前も紹介したががもう一度紹介
実の部分は木。
柄は金属に焼き付け
とっての先端は麻ひもを巻き付けて





古い椀の蓋のいくつかは、木を削って小皿にした



羊の置物。
 羊の胎は陶器。
それに鶏卵の卵殻を華飾

卵殻の華飾は大好きだ。
卵の殻の隙間に漆の暗い色がはいりこんで、磨いて研ぐとと、
自然のひびがでてあたたかい味わいになる。

 顔の部分は
黒色の乾漆粉 でざらざらした表情
足は木製、漆で擦りにしているので、木目が少しみえる。





展示は今週の日曜日迄です。土日は私も在廊します。



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