うるしのぬりもの展 明日から


本日は搬入だった。
1日かけてゆっくり搬入して ちょっと疲れてしまった。

明日から始まる展示では、お客様にゆっくり楽しんでもらうために 
お茶もご用意してくださるようだ。
私もお手伝いに行って色々お話ができたらいいなと思う。



 作品を一部紹介

 水はいれられないけど 手のひらサイズの 一輪挿し

 錆漆で 土っぽく仕上げた。


ブローチ



取り箸
女竹という小柄な竹の根に塗って、自然の節の表情を生かす塗りにした。
頭の部分には、卵殻

以前昔のお椀を仕入れた物がこう成った。
下地から剥がれがでてたので、そこまで塗装を削るのは思った以上に大変だったが、
下地からしっかりと漆でしあげたので、この木も生き返ったと思う。
華飾は乾漆粉を花柄に蒔いて木地呂 をかけた。
今は少し暗い色だけど、使って行くうちに研磨や 漆が透けて花の表情が変わって行くと思う。

蓋の部分だったところは 少し削り 小皿にした。
これも花柄の乾漆粉が蒔いてある仕上げ。

残りの作品もまた次回紹介します。


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