動物シリーズと湯のみ


昨年末の終わりに東京に滞在していたが、而今禾という店に行って来た。

夏に三重の関宿に訪れた時にみつけた店で、惜しくも関宿の滞在中は休業日だったので行く事が出来なかった。
ガラス張りの店を外からへばりついて中をのぞくと、良さそうなお店だったので、とてお心残りだった。
 そこが東京にも店舗があるみたいだったのでそれは営業日にいかねば!ということで足を運んだわけだ。

東京の桜新町という最寄りの駅におりると、サザエさん通が近くにあり、
商店街がある
商店街がある所は楽しく歩けたが、意外と遠いし、しばらくすると閑静な住宅街になって寒いしくらいし何も無いし、少し辛かった。

そして大きな家の建つ団地ばかりでお店らしきものが見つからず、とにかく歩き回った。
捜しても見つからないので、何度か心折れそうになったが、
せっかくここまできて又いけないのかな・・関宿・・と考えると、意地でも捜してやろうと言う気持ちで頑張った。

いろんな手段を使って最終的に見つける事が出来たのだけど、
お店のはなんだか終了モードだったらしく、
店の電気も消されていたので、店の気配が消えてたのだ
なかなか見つけられないわけだ。

3階建てのお店で、骨董、服、食器 等を扱っていて 思ってた以上に大きな店だった。
奇麗に陳列されていて 落ち着きのあるお店。
しばらく食器を眺めていると、お店のおじさんが、お茶と、シュトーレンを細く切った物をもてなしてくれた。
その日はクリスマスイブだったからかな。

欲しい物は沢山あったが、今回は湯のみが欲しかったので、写真の湯のみを2つ購入した。
 おじさんは店を出る私達にメリークリスマスと声をかけてくれたけど、どこまでもシャレたおじさんよ。


 最近の制作。
羊の置きものシリーズをもう少し作ろうと思って、馬に取りかかっている。
干支の動物というとこともあるけど、コレからいろんな動物を増やして行きたい。
まずは馬から。


スケッチを色々やったが、こんな感じにすることにした。


羊とともに製作中。体は陶器
漆の下地をつけて素地の調整をしている段階

羊はもうデザインが完成しているので作るのみだけど、

馬は、まだ作りながら細かい形を決めている最中
しっぽと耳と足が木製で作る事にした。
足は何となく決まっていたが、しっぽと耳の形は細かくは決まってなかったので、
いくつか実際に木を削って付けたり、外したりしている。

最終的にこんな型のしっぽになった。
後は耳。
絵のイメージと、実際に形に成ったときのバランス等をふまえてつくっている。 

コメント

人気の投稿