ペニシェ





カルダスからバスに揺られ約40分、ペニシェという港街に行った。

天気が良いので海が見たかった。

カルダスからはさほど距離はないが、
ローカルなバスでゆっくり向かうので40分かかった。

ポルトガルのバスに乗ると私は毎回のように酔ってしまう。
ブレーキを踏みこむわー、狭い道なのにスピードが早いわーで、大概のバスは運転が荒い。

今回はまた、ローカルな道を通ったためバスがグルングルンして
降りる頃にはシャレに成らない程真っ青に成った。





ペニシェは思ったより大きな街だった。
海に面した場所に建つこの街は要塞があり。
サラザール独裁時代の刑務所もある。


ここは元々島だったらしく、強い風がふき砂があつまって大陸とくっついたんだと
ポルトガル人の友達は教えてくれた。

 近くには、ベルレンガス島という島が有り、自然を保護されている地区と、
別の要塞があるらしいが時間の都合で今回は渡れなかった。





 ペニシェのボビンレース。

ツーリズモセンターの隣にはボビンレースの講習場が有り、
センターの中ではひとりの職人さんが実演をしていた。



絡まりそうな程沢山の糸と細いレースが
凄い手捌きで編み込まれていた。
 







シーフード工場の配色が素敵だったので


 ペニシェの浜の砂は細かく、ナザレとはちがう感じだった。
日差しは強く暖かい日だったが、海辺は風がつよく、体温が奪われまくって肌寒かった。

 上着を脱いだり着たり



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