ブローチ作り


11月のEin Kleines Haus展にむけて
メインのブローチを製作中。
デザインがやっと出来上がった。

1枚目の写真は、サムネ用にインパクトある写真挙げてみた。
最近うちの網戸に留まっていた蛾の写真。
気持ち悪いけど、このまま絨毯にしたいぐらい奇麗な文様に思わずパシャリしたもの。



デザインをずーっと考えている間もう作業に取りかからないと
間に合わないかもしれない時期になってしまった。
けど、できるだけがんばろう。

間に合わなかったらすみません。

 今回から、漆の塗りを復活。
ブローチの塗装は漆で仕上げます。

やりたいデザインは沢山あるが、今回は、時間と値段のことを考えて、
4つ位に絞り上げた。





 最近はパソコンででデザイン画を描いているので、
簡単に着色した物を描く事が出来る。
 色もパッと変更出来て便利ですね。



原型を作る。

焼くと固く成る粘土を使って、焼いては削り、削っては粘土を付けてを繰り返してつくる。
今回はレリーフっぽい作りなので、デザイン画をトレースする。


こんなふうに アウトラインをもとに粘土を盛り上げてレリーフっぽく粘土でつくっていく。
そして焼く。そして削る。奇麗に磨く。を繰り返す。


 白いサフェーサーを吹くと、細かい造形が解りやすい。
こうやると、手の指先があまりにもぼこぼこして変だったので
そしてまた修正


 今回は、味のある物にしたかったので、少しいびつな造形に仕上げた。

デザインの簡単解説。
左から、
●つかみ取る手
●文様
●地球


デザインは私が海外で旅をして出会った文様やデザインを参考に作った。
こうやって今迄に出会って来た物を振り返り、まとめ、つくってみると、
今迄に気付かなかった事が解って身になる。


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