クリスマスの飾り3


以前も紹介したことのあるポルトガルのクリスマスの飾り。

年中お土産やさんに行くとこの陶器のお人形は売っているんだけど、

クリスマス時期に成るとキリストバージョンがマーケットにも売り出される。

これでクリスマスの時期にはプレゼピオをつくって

飾っているところを時々見かける事がある。

地元に住む人も買う伝統的な飾りなんだろう。

日本で言う、しめ縄的な感じかな?ちょっと違うか

 

私のプレゼピオ計画の進行はというと、





ついにアイテムがそろった!。

こうみると、ヨセフは首が長いな・・・

マリアは若干顔が大きいけど、まあ全体感重視という事でおおむねよしとしましょ。


正直作ってる時に薄々気付いていたけど見て見ぬ振りしてたわ、

何とかなるだろうと思って・・・成りませんでした。






粘土の途中経過。

悲壮感が漂う写真で紹介。

作り進めるのは、パーツにわけて作っていく、

粘土は半乾きまでまって、次の作業に進む。

それの繰り返し



ちょっと汚いヨセフ

服等は粘土に色を練り込んでつくり、

上からの彩色は更に服よりも少し濃い色で、シワに色をうめる感じで彩色した。

 ちょっと汚れている表情に成る。


ヨセフの持っているランタンは円柱の丁度いいビーズがあったので

それに粘土で屋根をつけてランタンにしてみた。

ガラスの素材が良い感じ







さらに、

ヨセフの肩にかけた布は、上から白い色を薄く彩色して紫の少し透ける布にし、

彩色を一通りおえると、

全体に少し金色を溶かしたニスを塗った。

シワの溝に金が埋まり立体がみえやすく、いい味にもなった。

陶器のようなガラスっぽい素材感をめざしていたので、

結構思い通りな仕上がりが出来たと思う。

次はこれらのモチーフをガラスのケースに設置する楽しい作業が待ってます。

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